【3月4日~5日】今週末必見の“アート&デザイン”まとめ!
〈森美術館〉で2004年から3年に一度開かれている「六本木クロッシング」は、現代アートの定点観測的な展覧会。7回目となる今回の展示は「往来オーライ!」がテーマ。少しずつ人の流れが戻ってきた今と未来をビビッドに映すアートが並びます。
今年で6回目を迎える『ARTISTS’ FAIR KYOTO 2023』。若手作家の作品が買える貴重な機会なのはもちろん、さまざまなアートが京都市内に出没することで、毎回話題となるアーティスト主導のアートフェアだ。今年は新たに、名勝〈渉成園(枳殻邸)〉(東本願寺飛地境内地)でのサイトスペシフィックな展示も。
箱根・仙石原の国立公園内にたたずむ〈ポーラ美術館〉。その1階「アトリウム ギャラリー」で画家、丸山直文の個展が開かれています。会場構成は青木淳が担当。箱根にかつてあった湖の記憶を呼び覚ます絵画です。
「東海道五拾三次」などで知られる歌川広重。彼の描く「おじさん」がとてもキュート&ラブリーなのはご存じですか? 知られざる広重の「おじさん」の魅力に迫る展覧会です。
およそ70年にわたって作品を作り続けてきた染色家・柚木沙弥郎。彼の生誕100年展が〈日本民藝館〉で開催中。会場を訪れた本人に話を聞きました。柳宗悦が蒐集した初期作も含め、約110点が並ぶさまは圧巻!
〈渋谷スクランブルスクエア〉にある展望施設〈SHIBUYA SKY〉の46階で、現代アートチーム・目[mé]の企画展が開催中。世界の不確かさを見つめる目 [mé]の視点と、都市の絶景が生み出す体験とは。
沖縄本島の北部地域を会場に、6回目となる『やんばるアートフェスティバル2022-2023』が開催。アートという新たな視点で、話題のやんばるを巡る旅はいかが?
世界各地で数多くの鑑賞者を魅了してきた〈ディオール〉の回顧展が、ついに東京へやってきました。〈東京都現代美術館〉を会場に、日本独自の視点も加わり展示内容がアップデート。会場構成を担当したOMA・重松象平の言葉とともに、あらためてディオールの魅力に迫ります。