不自由展、名古屋で再開へ 市施設で8月、警備強化 2022-07-24 国際芸術祭「あいちトリエンナーレ2019」で抗議が殺到した企画展の一部作品を展示する「私たちの『表現の不自由展・その後』」を8月に名古屋市施設で開催すると市民団体が25日発表した。名古屋市での不自由展は、昨年7月に同じ施設で開幕したものの、会場に届いた郵便物から破裂音がする騒ぎがあり、3日目に中止となった経緯がある。今回、愛知県警と連携しながら警備態勢を強化する。 展示は慰安婦を象徴する「平和の少女像」や昭和天皇の肖像を使った創作物が燃える映像作品など9点。会場は名古屋市中区の市施設「市民ギャラリー栄」で、8月25~28日の4日間。