<今週の本棚・次回の予定>7月8日の毎日新聞書評欄は『アードルフ・ヒトラー』ほか
①伊藤亜紗さん評『タイミングの社会学 ディテールを書くエスノグラフィー』(石岡丈昇著・青土社)
②飯島洋一さん評『アードルフ・ヒトラー ある独裁者の伝記』(ハンス=ウルリヒ・ターマー著、斉藤寿雄訳・法政大学出版局)
③永江朗さん評『日本エッセイ小史 人はなぜエッセイを書くのか』(酒井順子著・講談社)
④中島岳志さん評『応答、しつづけよ。』(ティム・インゴルド著、奥野克巳訳・亜紀書房)
⑤養老孟司さん評『リアリティ+ バーチャル世界をめぐる哲学の挑戦』上下(デヴィッド・J・チャーマーズ著、高橋則明訳・NHK出版)
◇話題の本は『テレワァク与太話』
著名人が心に残る本を紹介する「なつかしい一冊」は、芸人の山田ルイ53世さんが『苦役列車』(西村賢太著・新潮文庫)を取り上げます。
本の目利きがナビゲートする「話題の本」は、京都精華大学教授の吉村和真さんが『テレワァク与太話』(山田金鉄著・講談社)を紹介します。
著者インタビューは『台湾原住民文学への扉 「サヨンの鐘」から原住民作家の誕生へ』(田畑書店)の下村作次郎さんです。
どうぞお楽しみに。(紹介予定の本は変更の可能性があります)