「ズッコケ」50巻を点字化 広島の団体、データ寄贈 2022-11-01 広島市の点字ボランティア団体「つぼみ」が、昨年亡くなった地元出身の児童文学作家那須正幹さんの人気シリーズ「ズッコケ三人組」全50巻の点字図書を製作し、1日の日本点字制定記念日に合わせて発表した。つぼみ代表の庄美千代さん(73)は「視覚障害がある方に読書の楽しみを届けたい」と話した。 支援した広島西南ロータリークラブの会合で発表した。つぼみのメンバー約20人が2016年から点訳を進めていた。点字専用プリンターで印刷できるデータも作り、広島県立中央特別支援学校や、佐伯区社会福祉協議会を通じて希望する個人に寄贈する。