<竜王戦本戦・丸山忠久九段-伊藤匠六段>角換わり相腰掛け銀の定跡形、藤井聡太竜王の将棋たどり昼前に終盤戦
丸山九段が先手となった対局。角換わり相腰掛け銀の定跡形に進行しました。昼食休憩の79手目▲7三歩成まで、棋王戦の藤井聡太竜王-伊藤匠六段と同じ手順が続きました。伊藤六段は自身が敗れた前例をたどっています。
昼前、盤上は終盤戦に。先手は上部を開拓しています。後手の伊藤六段は竜を作っています。昼食休憩から先に戻った伊藤六段はあぐらで考えていました。丸山九段も席につきました。ここからは入玉を巡る攻防が繰り広げられそうです。(読売新聞・吉田祐也)