姫路の平成中村座でJTが江戸時代の喫煙具屋を再現
                                JTが運営する「たばこと塩の博物館」が「芝居に見られるたばこの風景」をテーマに監修。芝居の中に登場するたばこ売りを描いた浮世絵や六代目尾上菊五郎が愛した喫煙具のパネルのほか、たばこ盆などの実物も展示。江戸の生活に溶け込んでいたたばこと歌舞伎の関係を解説する内容になっている。
柘(つげ)製作所(東京都)が製造するキセルの販売も実施。柘恭三郎会長は「嗜好(しこう)品として、道具として、文化として(喫煙具の)魅力を知ってほしい」と話している。