作家の乗代雄介さんに坪田文学賞 「気付きある作品に」

作家の乗代雄介さんに坪田文学賞　「気付きある作品に」

2022-01-04

　第37回坪田譲治文学賞の贈呈式が26日、岡山市であり、受賞作「旅する練習」の著者で東京都在住の作家乗代雄介さん（35）＝北海道江別市出身＝に賞状と副賞100万円が贈られた。乗代さんは「子どもが大人になってから読み返しても気付きがあるものであってほしい、との希望を持って書いた」と語った。

　受賞作は、小学6年のサッカー少女と小説家の叔父が新型コロナウイルス禍の春休みに千葉県から茨城県のサッカーチームの本拠地まで徒歩で旅する物語で、少女の成長を描いた。小説や児童文学など79作品の中から選ばれた。

作家の乗代雄介さんに坪田文学賞　「気付きある作品に」

被害者「問題解決には程遠い」　旧ジャニーズ被害者らが会見

ドローンサッカーで世界２位　大阪・星翔高校チーム　「世界でも通用することがわかった」

大阪はアートとデザインの街となるか？ Osaka Art & Design 2024の見どころをレポート

道後温泉の記憶を継承するアート　大竹伸朗が“描き”重要文化財を守ったテント膜「熱景」の再生

ＩＴ国家の最先端研究を知って　奈良・宇陀市がエストニアへの短期留学事業

写真家たちは強大な権力の抑圧にどう抗ったのか。バルト三国の写真家に焦点を当てる展覧会をレポート

イタリア・ヴェローナの歴史あるレストランをパトリシア・ウルキオラが再解釈。

福島県沖地震で解体　老舗文具店の新ビルが開店　イベントスペースも

2025年春に「直島新美術館」が誕生。既存の活動から新しい価値創造を目指す

「CLAMP展」が国立新美術館で7月より開催。展示数は史上最多の約800点

GROUP「島をつくる | Planning Another Island」（マイナビアートスクエア）開幕レポート。高層ビルのなかで建築をコンポストする

社会的関与の芸術。清水穣評　城戸保「駐車空間、文字景、光画」展／野村浩「Painter」展

開館10周年を記念。「広重　─摺の極─」があべのハルカス美術館で開催へ

石川九楊の個展「石川九楊大全」が上野の森美術館で2ヶ月連続開催へ

田名網敬一が新作の巨大インスタレーションを発表へ。世界初の大規模回顧展「田名網敬一　記憶の冒険」

藤井八冠、5連覇へ白星発進　将棋棋聖戦、山崎八段破る

藤井、棋聖戦5連覇へ白星発進

アキナの山名さん骨折　毎日放送、ロケ中に転倒

書評：「普通にラッセンが好き」と言えない現代美術界へ。原田裕規『評伝クリスチャン・ラッセン日本に愛された画家』

もしあの時に戻れたら…歌人・穂村弘が話題書『迷子手帳』で明かす、今も忘れられない「失敗」