『池袋ホテル殺人事件 パパ活をしていた82歳被害男性はホテル街で“有名人”だった』へのみんなの感想まとめ
【写真】82歳被害者がカッターナイフで殺された事件現場
***兄弟の言いなりだった藤井容疑者 優介・翔太の両容疑者は女性になりすますなどして、パパ活に応じる男性をスマートフォンのアプリで募集していたという。そうして引っかかった客を藤井容疑者にあてがい、日ごろから金儲けをしていた。今回の事件でも兄弟がパパ活の交渉をまとめ、藤井容疑者をホテル近くに向かわせたとみて、警視庁は更に詳しく調べている。
捜査関係者は「藤井容疑者が路上に立って、近くを通る男性に声をかけていたという報道もあったが、それでは効率が悪くアプリを使うようになったようだ」と語る。
「藤井容疑者は兄弟の言いなりで、パパ活で得た金銭も大半を兄弟に渡していた。藤井容疑者には精神疾患の可能性もあり、今後は精神鑑定などの結果も踏まえ、慎重に捜査を進めていく予定です」
兄の優介容疑者は取り調べに対し、「藤井容疑者は元交際相手」と供述しているという。
「藤井容疑者には盗癖があったようだ。『カッとなって刺した』と供述している。被害男性と藤井容疑者は21日の午後8時10分ごろ、ホテルにチェックインした。部屋に入り、被害男性がシャワーを浴びていた間、藤井容疑者が財布から現金を盗もうとし、それが見つかってトラブルになったのではないかと見ている。押収した現金の指紋を調べるなどして、慎重に裏付け捜査を続けています」(同・捜査関係者)夜の街で「ちゃん付け」で呼ばれていた被害男性 捜査で3人の逃走経路も判明している。藤井容疑者はカッターナイフを使い、男性の胸や足などを刺して殺害した後、一人でホテルを出た。
「その後、優介・翔太の両容疑者と池袋駅周辺で合流。『遠くまで逃げよう』と話し合い、優介容疑者が土地勘を持つ八王子市に向かうことに決めた。新宿区内のマンガ喫茶などで時間を潰し、朝になって八王子方面へ電車で移動。JR西八王子駅で降りたところ、捜査員に気づいた3人はばらばらに逃走したが、いずれも身柄を確保された」(同前)
一方、殺害された男性は、池袋の“アンダーグラウンド”な世界では知られた存在だった。風俗業界に詳しい関係者が明かす。
「パパ活などを使い、週に何度も様々な女性とデートを楽しんでいるおじいちゃんとして有名でした。『~ちゃん』って愛称で呼ばれるくらい、この界隈では親しまれていた。奥さんを先に亡くしてしまったとのことで、きっと寂しかったのでしょう。年齢が年齢なので、密室の中で女性と話すだけで満足していたのかもしれません。今も土木作業員として働いているらしく、高齢の割には元気でしたし、お金は持っているようでした」次ページは:囁かれるトー横キッズとの関連性前へ12次へ1/2ページ