<今週の本棚・次回の予定>7月23日の書評欄は『「未熟さ」の系譜』『チ。』ほか
①張競さん評『「未熟さ」の系譜 宝塚からジャニーズまで』(周東美材著・新潮選書)
②岩間陽子さん評『帝国のフロンティアをもとめて』(東栄一郎著、飯島真里子ほか訳・名古屋大学出版会)
③内田麻理香さん評『チ。 地球の運動について』(魚豊著・全8集・小学館)
④鹿島茂さん評『世界は五反田から始まった』(星野博美著・ゲンロン)
⑤橋爪大三郎さん評『日本思想の道しるべ』(鶴見俊輔著・中央公論新社)
◇「話題の本」は『人間関係を半分降りる――気楽なつながりの作り方』
著名人が思い出の本についてつづる「なつかしい一冊」では児童書作家の原ゆたかさんが『ひとまねこざる』(H.A.レイ文・絵、光吉夏弥訳・岩波書店)
を取り上げます。
本の目利きがナビゲートする「話題の本」は、書店員の花田菜々子さんが『人間関係を半分降りる 気楽なつながりの作り方』(鶴見済著・筑摩書房)を紹介します。
著者インタビューは『都市残酷』(田畑書店)のワリス・ノカンさん。
どうぞお楽しみに。(紹介予定の本は変更の可能性があります)
=「次回の予定」は毎週月曜掲載予定