『日本代表、中国に2発快勝で最終予選4連勝! 22年第1号は大迫勇也…伊東純也が3戦連発』へのユーザーの意見まとめ
【動画】大迫の先制弾&伊東の追加点
2位でホーム2連戦を迎えた日本は、DF吉田麻也、DF冨安健洋、MF三笘薫、FW古橋亨梧らが負傷欠場。2月1日に首位サウジアラビア代表との直接対決を控えるなか、勝って勢いをつけたい中国戦では遠藤航がキャプテンマークを巻き、板倉滉と谷口彰悟がセンターバックのコンビを組むことになった。
日本は11分、伊東純也のクロスが相手DFワン・シェンチャオのハンドを誘ってPKを獲得する。大迫勇也がキッカーを務めると、ゴール右隅に突き刺して先制点を記録した。
幸先よく先制した日本は一方的に押し込む時間が続くものの、なかなか追加点を奪うことができない。38分には守田英正のヒールパスを南野拓実がボックス内で受け、鋭い切り返しから右足を振り抜きゴールを狙ったが、相手DFのブロックに阻まれた。先制点以降攻めあぐねた日本は1点のリードで折り返す。
後半も主導権を握る日本は、57分に絶好機を迎える。南野とのワンツーパスでペナルティエリア右の深い位置をとった伊東がグラウンダーで折り返し、ゴール前に飛び込んだ大迫がダイレクトで合わせたが、シュートは枠を捉えられない。
追加点が欲しい日本は、58分に大迫と長友佑都を下げ、前田大然と中山雄太を投入する。すると61分、左サイドから中山がピンポイントのクロスを供給。相手の背後からタイミング良く飛び込んだ伊東が頭で合わせ、ドンピシャのヘディングシュートをゴール左下に突き刺した。
日本代表は73分、イエローカードの累積にリーチがかかっている遠藤を下げ、代わりに久保建英を投入。久保をトップ下に置いた4-2-3-1にシステムが変わり、腕章はGK権田修一に託される。
日本は中国の反撃を許さず、クリーンシートで試合を終えた。日本代表は今回の最終予選で初の複数得点差勝利となり、4連勝で勝ち点を「15」に伸ばしてカタールW杯出場圏内の2位をキープした。
次節、日本代表は2月1日にホームで首位サウジアラビア代表と対戦する。中国代表は同日に最下位ベトナム代表とアウェイで対戦する。
【スコア】
日本代表 2-0 中国代表
【得点者】
1-0 13分 大迫勇也/PK(日本)
2-0 61分 伊東純也(日本)
【スターティングメンバー】
日本代表(4-3-3)
権田修一;酒井宏樹、板倉滉、谷口彰悟、長友佑都(58分 中山雄太);守田英正、遠藤航(73分 久保建英)、田中碧;伊東純也(85分 堂安律)、大迫勇也(58分 前田大然)、南野拓実(85分 原口元気)SOCCER KING