灼熱の砂漠を香りで旅する。〈アスティエ・ド・ヴィラット〉初のパルファンが登場。
野生的な美しさを秘めた灼熱の砂漠。怒涛のように押し寄せる、奇怪千万な形をした巨大サボテン。幻想的なロデオ……。さまざまな情景が思い浮かぶ新鮮な香りだ。
密林や太陽の照りつける砂丘から陶酔を誘うイモーテル、アロマティックで微かにアニマルノートも感じさせるタイム、焼けた赤土や熱を帯びた白樺の香りが広がる。そこに混ざり合うのは、地中海沿岸に生息する灌木であるラブダナムの樹脂が発する甘美なスイートアンバーの香り。自由な海外旅行が叶わない今、はるか遠くのファーウエストへ「香りの旅」が楽しめる。