佐藤九段、マスク反則負け撤回を 将棋連盟常務会に不服申立書
佐藤九段は申立書で、マスクを外した事実を認め「深く反省する。しかし、故意でなく、盤面に集中することによる過失」と説明。反則負けの根拠となった規定に関し「故意だけでなく、過失による違反も含むか明文化されていない」と指摘した。
申立書では、対局のやり直しや、規定の適用基準の明確化なども求めている。将棋連盟によると今後、佐藤九段の申し立てを受け、常務会で対応を協議するという。
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