渡辺淳一文学賞に葉真中顕さん 「灼熱」

渡辺淳一文学賞に葉真中顕さん　「灼熱」

2022-03-31

　第7回渡辺淳一文学賞（集英社など主催）は1日までに、葉真中顕さんの「灼熱」（新潮社）に決まった。賞金200万円。贈賞式は5月20日、東京都内で行われる。

　葉真中さんは1976年東京都生まれ。2013年「ロスト・ケア」で日本ミステリー文学大賞新人賞を受けデビュー。「凍てつく太陽」は大藪春彦賞、日本推理作家協会賞を受賞した。

渡辺淳一文学賞に葉真中顕さん　「灼熱」

＜司書のコレ絶対読んで＞「王さまと九人のきょうだい」君島久子訳、赤羽末吉絵

社長「関係者や視聴者不安にさせた」と謝罪

“家形埴輪”大集合、総選挙も　「住宅展示場の気分で」、奈良

吉田南さん、バイオリン部門6位　エリザベート音楽コン、奈良出身

森鷗外の教師像に迫る　研究の「盲点」、記念館で特別展　学生の評判も紹介

ポール・オースターの名言「けれどオニオンパイの味は…」【本と名言365】

映像化は「作家の意向第一」と小学館が指針

「警察密着24時」担当者ら懲戒　テレビ東京、石川社長は3割返上

万博無料招待、大阪の学校７割が希望　「不参加」の選択肢ない調査手法に批判も

フジコ・ヘミングさん偲ぶ魂のピアノ旋律

映画「ゴジラ‐1．0」の震電は「コックピットだけ復元」のはずだった…山崎貴監督がエピソード披露

「国芳の団扇絵　猫と歌舞伎とチャキチャキ娘」（太田記念美術館）開幕レポート。世界初の展覧会

第34回福岡アジア文化賞受賞者が決定。大賞は真鍋大度

「君たちはどう生きるか」展　第二部レイアウト編（三鷹の森ジブリ美術館）レポート。絵を描くことの営為、そして苦悩も見せる

「KOTARO NUKAGA（天王洲）」が移転し拡張。約386平米の巨大スペースに

エドガー・サラン個展「EDGAR SARIN ー HUNKY DORY」（VAGUE KOBE）レポート。展示空間の可能性やその調和の在り方を問いかける

「台北當代2024」開幕レポート。「台湾マーケットのニーズに応えるプラットフォームに」

ご当地体操「いちょう体操」に小学生の指導委員が誕生　「体がのびやかに動く」

書評：「日本美術史」を書き換える100年単位の挑戦。『この国（近代日本）の芸術──〈日本美術史〉を脱帝国主義化する』

田名網敬一が新作の巨大インスタレーションを発表へ。世界初の大規模回顧展「田名網敬一　記憶の冒険」