『維新・吉村知事は6年前の文通費「在職1日100万円」が使途不明 ドヤ顔にブーメランがグサリ!』へのみんなの感想まとめ
維新「文通費」全額寄付パフォーマンスでブーメラン!政治資金への流用常態化が蒸し返される
2015年10月1日に大阪市長選出馬のため、衆院議員を辞職した際、在職1日ながら10月分の文通費を満額受け取っていたことが発覚。吉村氏は全額寄付の意向を重ねて示し、「『100万もらうために10月1日にした』と言われること自体が残念」「(文通費を)狙ってとかコスいことはしない」と釈明したが、この100万円を6年前に何に使ったのか。当時の使途がサッパリ見えてこないのだ。
問題の15年10月分以降、維新は所属議員別に文通費の使途報告書をホームページに公開しているが、なぜか吉村氏の分は掲載していない。維新本部に問い合わせると、「本来、公開しなければならなかったが、当時、市長選出馬でドタバタしていたので忘れてしまった。当時の事務担当者が不在な上、資料も残っていないので、掲載し直すのも難しい」(担当者)と、お粗末な答えだ。
■「徹底した透明化」が維新の党是
この日の会見では吉村氏本人も非公開の理由を聞かれたが、「理由は分からない。6年前の話ですから」と語るにとどめた。真相は本人のみぞ知る。宙に浮いた100万円は使途不明のブラックボックスだ。
ドヤ顔に刺さったブーメランに「6年前ですが、もう少しセンサーを働かせて。ここはおかしいとできればもっとよかった」と反省の弁を述べた吉村氏だが、今からでも遅くない。党是に「徹底した透明化」を掲げる以上、100万円の使途をオープンにすべきだ。