【12月3日~4日】今週末必見の“アート&デザイン”まとめ!
富士山登山の玄関口で、古くから織物の町として知られる山梨県富士吉田。テキスタイルをテーマに、国内外のアーティストによるアート展と展示会を組み合わせた『FUJI TEXTILE WEEK 2022』が開催中。昭和レトロな街歩きも楽しい、産地とつながる芸術祭です。
2021年11月に丸紅東京本社ビル内にオープンした新たなアートスポット〈丸紅ギャラリー〉にて、12月1日より開館記念第3回展『ボッティチェリ特別展《美しきシモネッタ》』がはじまります。日本で唯一のボッティチェリによる“テンペラ画”が見られる貴重な機会です。
〈東京国立近代美術館〉で開催中の『大竹伸朗展』は、会場全体が彼の作るスクラップブックのような、重層的な展覧会です。東京の美術館では16年ぶりとなる大規模な回顧展を開く大竹伸朗に話を聞きました。
NYを代表するミュージシャン、ルー・リード。本人のアーカイブを一挙に披露する世界初の展覧会が、〈ニューヨーク公共図書館〉の〈パフォーミングアーツ館〉で開催中だ。長年のマニアはもちろん、ルー・リード初心者も楽しめる企画の中身とは、さて一体?
イヴ・サンローランのファッションアイコンであり、クリエイションに絶大な影響を与えたベティ・カトルー。個性的な彼女のスタイルを通し、サンローランの美学を紐解く展覧会が東京・天王洲で開催されています。
吉村順三設計の住宅をリノベーションした神奈川県鎌倉山の〈ink gallery〉にて、建築家・中村好文の展覧会がスタートする。普段なかなか触れることのできない中村のオリジナル家具や小物を展示・販売。「好文堂」と名付けられたこの展覧会の期間はわずか9日間! 新作のイージーチェアもお披露目です。お見逃しなく。
実在の動物とも、神の使いともつかない生き物を木彫で表現する土屋仁応の個展『進化論』が開催されている。そのデリケートな肌理やスケール感を目の当たりにできる機会だ。