『雇調金ゲットの石原伸晃氏「国を愛しているなら我欲を捨てろ」の主張はどこへ?』へのみんなの感想まとめ
自身が代表を務める選挙区支部が、新型コロナウイルスの影響を受けた事業主の雇用対策として支給される国の「雇用調整助成金」を約60万円得ていたことが分かり、批判が殺到している自民党の石原伸晃・内閣官房参与(64)。
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石原氏側はメディアの取材に対して「必要な書類を添付し、適正に申請し審査いただいた」とコメントしているが、ネット上では、<これがOKだったら、全国数千、数万の政治団体も申請するよ><そんなにカネがほしいのか、みっともない>などと非難ごうごうだ。
そもそも、石原氏といえば、社会保障費の在り方など血税の使い方をめぐっては党内で誰よりも厳しかったはずだ。
2012年9月の党総裁選に出馬した際も、安倍晋三元首相(67)や石破茂元幹事長(64)ら5人の候補の中で唯一、「生活保護費の8000億円削減」を公約に盛り込み、出演した民放番組では、「国を愛しているんだったら我欲を捨てて、若い人も働き盛りの人も高齢者も我慢していただく」と主張。
別の番組では、生活保護の受給者に触れつつ、「(受給希望者が)『ゲットしちゃった』『簡単よ』『どこどこへ行けば簡単にもらえるわよ』こういうことをですね、是正することを私はできると思う」などと発言していたのだ。
「国を愛しているなら我欲を捨てて」「簡単にもらえることを是正」。この発言時から9年経ち、今では「やっぱり国より我欲だよね」「簡単にゲットしちゃおう」と気が変わったのかもしれないが、そういう考えで内閣官房参与という要職に就き続けるのは勘弁してほしいものだ。