ゴールデンウィークに見たい展覧会7選(東京・関東編)
本記事では、GW期間中、関東で開催される注目の展覧会を紹介。なお、会期・内容は予告なく変更になる場合もあるため、お出かけ前には公式ウェブサイトのチェックを忘れずに!
20世紀の美術史を代表するフランスの画家、アンリ・マティス。本展は、国内では約20年ぶりとなる大規模回顧展。世界最大のマティス・コレクションを有するポンピドゥー・センターの協力を得て開催される。絵画に加えて、彫刻、素描、版画、切り紙が展示されるほか、晩年の傑作と言われる南仏・ヴァンスにあるロザリオ礼拝堂の内部を収めた4K映像の上映も発表された。展覧会の詳細はニュースをチェック。
会場:東京都美術館
会期:4月27日~8月20日
GW中の休館日:なし
ルーヴルの名品が東京へ。本展で公開されるのは、膨大なルーヴル・コレクションからセレクトされた、「愛」をモチーフとする作品たち。18世紀フランス絵画の至宝ともいうべきジャン=オノレ・フラゴナール《かんぬき》、フランス新古典主義の傑作であるフランソワ・ジェラール《アモルとプシュケ》をはじめ、74点の名画が揃う。展示の様子はフォトレポートをチェック。なお本展は、6月に京都市京セラ美術館へ巡回予定だ。
会場:国立新美術館
会期:3月1日~6月12日
GW中の休館日:なし
京都を代表する禅寺のひとつである東福寺。本展は、その寺宝をまとめて紹介する初の機会だ。「画聖」とも呼ばれる絵仏師・明兆による記念碑的大作「五百羅漢図」全幅が修理を経て初公開されるほか、応仁の乱による戦火を免がれた貴重な文化財の数々、特大サイズの仏像や書画類など、優品が勢揃いする。10月には京都国立博物館へ巡回予定だ。展示の様子はフォトレポートをぜひチェックしてほしい。
会場:東京国立博物館
会期:3月7日~5月7日
GW中の休館日:なし