• Online Tools
  • - Calculators
    • Character Count
  • - Download
    • TikTok Download
    • DouYin Download
  • - Web Tools
    • BASE64
    • Base64 to Image
    • Image to Base64
    • URL Encoding
    • JavaScript
    • Timestamp
    • Unicode Converter
    • JSON Format
    • Modify Extension
    • Make List
    • CSS Optimizer
  • - Encryption Tools
    • MD5 Encryption
    • Random Generator
  • - Image Tools
    • Image Compression
    • QR Code Generator
    • QR Code Reader
    • Wallpaper Preview
    • Image EXIF
  • - Info Sheets
    • Blood Type Heredity
    • Clothing Sizes
  • [email protected]
DopuBox
  • English
  • Español
  • Français
  • 日本語
  • 한국어
  • 简体中文
  • 繁體中文
全部 ニュース Meta Code 文化・アート
「請求内容がわからない」請求書の「衝撃的すぎる」中身…本当は隠しておきたい、「京都の花街」の秘密
2023-07-17
「請求内容がわからない」請求書の「衝撃的すぎる」中身…本当は隠しておきたい、「京都の花街」の秘密

 京都の「おねだん」を探れば、京都の真実が見えてくる。

 京都では値段が前もって知らされないことも多く、往々にして不思議な「おねだん」設定に出くわす。京都を京都たらしめているゆえんともいえる、京都の 「おねだん」。それを知ることは、京都人の思考や人生観を知ることかもしれない。


 数年前に、さる映画プロデューサーから「緊急の用件で折り返して欲しい」と留守電が入っていた。何事かと思って掛け直すと、「今晩、あるトップクラスの俳優さんが祇園のお茶屋さんに行くのだが、ご祝儀はいくら包めばいいのか教えて欲しい」とのこと。ポチ袋に包むご祝儀のおねだんがわからず、スターさんさえ右往左往してしまう。

 こんなとき、無粋を承知で、「花街の料金表」があれば──。

 よし、思い切って、自腹でお茶屋遊びをしてみよう。それで、おねだんは実際いくらだったのかをレポートすれば良いではないか。

 というわけで、「花街で、自腹で遊んでみた!」企画を立てたのだが、この企画はいろんな方から「ちょっと難しいんちゃいますかね」と意見がついた。

 先斗町の芸妓・亜弥さんは、「お茶屋によって、お客さんによって違いますからね。一概に料金表は作れません」。それでも、亜弥さんは面白い話を教えてくれて、「実はポチ袋のご祝儀はおいくらでもええんどす」。それはどういう意味? 「芸舞妓はご祝儀頂くと、お茶屋のおかあさんに報告しますから、その金額を引いた額が請求されると思います」。なんと、では総額は変わらないのか。「へえ、お茶屋によると思いますけど」。

 上七軒のお茶屋・梅乃さんの中路裕子さんも、料金表作りは不可能であると言う。「やっぱり街によって、店によって違うと思いますし、その他いろんな条件でも違てきます」。

 祇園に生まれ育った遠藤さんは、「一回行ってみただけだと、請求書を見ても、何にいくらかかったのかはわからないと思います」と。何にいくらかかったかわからない請求書が来る? 「なので、いっぺんお茶屋遊びしはって、その請求書を僕が見て解説することはできます」。なるほど。しかし、最後の決め台詞はみんな同じだ。「でも、それも人によってお茶屋によって違いますので、一概には言えません」。

 お茶屋遊びに詳しいある方が、面白いことを教えてくれた。まずもって、お茶屋の料金は、「誰が紹介してくれたか」によってベース料金が決まり、それが生涯ついてまわるとのこと。

 その方の場合、紹介者が芸事の家の方で、十代からお茶屋に出入りする人だった。つまり、十代ゆえの割引料金がベースとなっている方から紹介いただいたので、その方の料金も割引価格がベースとなる。濃い人脈に紹介いただければ、それだけお得ということなので、ここでも紹介者が大事になってくるというわけだ。

 街、お茶屋、紹介者、お客──様々な要素が絡み合って違ってくる料金ゆえ、やはり「料金表」というのは無理か。しかも、請求書が送られて来ても、初心者には解読すらできないというのでは、この企画は不可能となる。

 しかし、とにかくやってみないことには始まらない。

 私は、ある晩、懇意にしているお茶屋遊び歴二十年のAさんに、素敵なお茶屋をご紹介いただき、ついに自腹でお茶屋遊びを敢行したのだった。以下、匿名を条件にレポート掲載を許可くださった。

ソース元URL:https://news.yahoo.co.jp/articles/0f95d89e2cc55711aa3c3113d54079a4340db022

Other Tools
  • Character Count TikTok Download DouYin Download BASE64 Base64 to Image Image to Base64 URL Encoding JavaScript Timestamp Unicode Converter JSON Format Modify Extension Make List CSS Optimizer MD5 Encryption Random Generator Image Compression QR Code Generator QR Code Reader Wallpaper Preview Image EXIF Blood Type Heredity Clothing Sizes
  • 美術館の裏側を伝える展覧会「鎌倉別館40周年記念 てあて・まもり・のこす 神奈川県立近代美術館の保存修復」レポート
    2024-05-29

    幸田文の名言「台所に立てば、…」【本と名言365】
    2024-05-30

    入試問題は白黒です 「わかりやすさ」「カラフル」は逆効果、自分で図を書くべし 桜井信一の攻める中学受験
    2024-05-31

    【光る君へ】平安時代、強烈なエピソードで知られた2人の受領とは
    2024-06-01

    元アシスタントが語る Dr.スランプ「あのキャラ」の誕生秘話
    2024-06-01

    道後温泉の記憶を継承するアート 大竹伸朗が“描き”重要文化財を守ったテント膜「熱景」の再生
    2024-06-03

    「警察密着24時」担当者ら懲戒 テレビ東京、石川社長は3割返上
    2024-06-03

    特別展 「工芸的美しさの行方―うつわ・包み・装飾」が東京と京都で開催。日本の美術工芸を世界へ 
    2024-06-04

    第34回福岡アジア文化賞受賞者が決定。大賞は真鍋大度
    2024-06-04

    社会的関与の芸術。清水穣評 城戸保「駐車空間、文字景、光画」展/野村浩「Painter」展
    2024-06-04

    今週末に見たい展覧会ベスト12。山武市百年後芸術祭、版画の青春、北斎に三島喜美代まで
    2024-06-04

    「ゲバルト」展が東京日仏学院などで開催。反暴力的反応とその美的様式を探る
    2024-06-05

    謎多き家形埴輪 「考古学の空白」に挑む橿考研ベテラン研究員、念願の特別展開催中
    2024-06-04

    第55回星雲賞・自由部門に「巨大ロボット展」 日本SFファングループ連合会議
    2024-06-05

    「VOCA展」に関するハラスメント防止のためのガイドラインが制定
    2024-06-05

    大学入学共通テスト、追試は本試験1週間後 コロナ禍前に戻す 月経痛の配慮明記も
    2024-06-05

    沙に囲まれた残酷な世界が私たちの社会を浮かび上がらせる。期待の作家が令和の世に送り出す、新たな青春のバイブル!
    2024-06-06

    宗教2世のドラマが受賞 第50回放送文化基金賞
    2024-06-06

    写真家の吉田ルイ子さん死去 「ハーレムの熱い日々」
    2024-06-06

    向田邦子の名言「…これが私の料理のお稽古なのです。」【本と名言365】
    2024-06-07

    ©  Dopu Box
    💛