【6月17日~18日】今週末必見の“アート&デザイン”まとめ!
工期140年あまり、いよいよ完成が近づいた〈サグラダ・ファミリア〉。世界遺産にも登録されているこの壮大な建築物に込められた建築家のアントニ・ガウディの思想や、聖堂の社会的意義を読み解く展覧会が開かれる。
フィンランド・ヘルシンキを拠点に置く、アーム・ソンとヨハン・オリンによるデザインデュオ〈カンパニー〉。幅広い制作活動を行う傍ら、市内で〈Salakauppa〉というショップも営む彼らの期間限定ショップ〈SALAKAUPPA MARKET〉が、東京・渋谷の〈Artek Tokyo Store〉にオープン。このショップのために作った限定アイテムや、日本初披露の新作が並びます。
東京・六本木の〈21_21 DESIGN SIGHTギャラリー3〉にて〈HAY〉のアウトドアプロダクトを中心としたポップアップショップが開催中。新たに復刻したヘリット・トーマス・リートフェルトによる《CRATE COLLECTION》を中心とした〈HAY〉の新作家具や照明、さまざまな小物類を、作原文子の自由なスタイリングによって初夏のグリーンを交えながら展開している。
認識絵本や写真絵本、ことばあそびにナンセンス。生、死、時間や歴史など、谷川俊太郎が挑み続ける絵本作品は、技法も主題も共作するクリエイターもとにかく多彩。そんな谷川俊太郎の表現に触れ、絵本の世界に遊ぶ『谷川俊太郎 絵本★百貨展』が、東京・立川の〈PLAY! MUSEUM〉で開催中だ。
〈東京都現代美術館〉で開催された個展『ユージーン・スタジオ 新しい海』も記憶に新しい、ユージーン・スタジオのコレクション展が2023年6月2日から東京・天王洲〈MAKI Gallery〉で開催。東京郊外にあるアトリエも、一般向けに公開されます。