特色豊かな絵画作品ずらり 全日本アートサロン絵画大賞展開幕
今回は全国から自由表現と写実表現の2部門に1232点の応募があり、文化勲章受章者の洋画家、絹谷幸二氏やアーティストで東京芸術大学の日比野克彦学長ら6人が審査。会場には、文部科学大臣賞に選ばれた山川佳奈さん(大阪府)、大賞の米倉万美さん(栃木県)、北口久人さん(大阪府)ら佳作以上の作品と、西日本在住者の入選作品の計505点を展示している。
精緻に描き込まれた写実的な作品から、幻想的な雰囲気の作品、段ボールなどの特徴的な画材を活用した作品など特色豊かな作品の数々を、来場者は見比べるように眺めていた。
開場時間は午前10時から午後6時まで。最終日は午後3時閉場。入場無料。問い合わせは同事務局(06・6910・8807)。