「戦いごっこ」いじめで重大事態に認定 山形市教委
市教委によると、市内の放課後児童クラブで昨年12月上旬、児童は複数の同級生らに殴られたり、首を絞められたりした。しばらくは登校していたが、1月以降、不登校となり、30日以上の長期欠席が続いているという。
このため市教委は17日に「重大事態」に認定し、弁護士、福祉、医療の専門家からなる常設の第三者委員会「いじめ問題専門委員会」に調査を依頼した。すでに非公開で調査を開始している。
児童の小学校の教員の聞き取りに対し、同級生らは「戦いごっこ」と呼び、児童へ複数で一連の行為をしていたと認めている。そのうえで謝罪する意向を示しているという。