• Online Tools
  • - Calculators
    • Character Count
  • - Download
    • TikTok Download
    • DouYin Download
  • - Web Tools
    • BASE64
    • Base64 to Image
    • Image to Base64
    • URL Encoding
    • JavaScript
    • Timestamp
    • Unicode Converter
    • JSON Format
    • Modify Extension
    • Make List
    • CSS Optimizer
  • - Encryption Tools
    • MD5 Encryption
    • Random Generator
  • - Image Tools
    • Image Compression
    • QR Code Generator
    • QR Code Reader
    • Wallpaper Preview
  • - Info Sheets
    • Blood Type Heredity
    • Clothing Sizes
  • [email protected]
DopuBox
  • English
  • Español
  • Français
  • 日本語
  • 한국어
  • 简体中文
  • 繁體中文
全部 ニュース Meta Code 文化・アート
資本主義の「アンチテーゼ」、立川吉笑の落語家という生き方
2023-07-01
資本主義の「アンチテーゼ」、立川吉笑の落語家という生き方

自分の好きを仕事にする。憧れの生き方だが、本当に食っていけるのか、好きなことを仕事にして後悔しないか。不安や疑問はつきない。2023年3月25日に発売したForbes JAPAN5月号。そこで掲載した「Forbes JAPAN クリエイター100」の中から、印象的だったクリエイターの生き方を紹介したい。

今回紹介するのは、落語家の立川吉笑さん。お笑い芸人を一時期目指していたが、落語の魅力に惹かれて立川談笑の一番弟子に。2010年に入門し、二ツ目にスピード昇進した。新作落語を意欲的につくるかたわら、気鋭の若手学者らをゲストに迎えた『吉笑ゼミ。』も主宰する。さらには、2017年には落語家の春風亭昇々と瀧川鯉八、浪曲師の玉川太福の4人で創作話芸ユニット「ソーゾーシー」を結成。クラウドファンディングで資金を捻出し、全国ツアーを実施するなど、既存の落語家の枠を超えた活躍を続けている。

立川吉笑は、落語家の生き方とは「資本主義とは違うところにある」と語る。彼の落語家として、そして一人のクリエイターとしての生き方について伺った。
  
――演芸界で初めてクラウドファンディングでツアーを行ったそうですが、なぜ、落語家としてこのようなチャレンジを始めようと考えたのでしょうか。

前提として、そもそも落語自体がビジネスモデル的に非常に優れているところがあるんです。落語家は、伝統芸能というところがやっぱり大きいんです。徒弟制度が残っているので、上の者が下のものを食べさせる文化が残っています。大金もちはほぼいないけど、全員が普通か、少し貧しいかぐらいで暮らしていけるというのが落語界なんです。

たとえば、基本的にアルバイトせずに生活できる人が多い。お笑いや演劇、ミュージシャンといった、ほかの夢を追うような仕事は、基本的にアルバイトしながら売れるのを目指しますよね。その分、売れたらめちゃくちゃ莫大なお金を得られる可能性も少しだけどある。

自分の周りには、お笑いの友達やそういった仕事の知り合いがたくさんいますが、30歳を超えてくるとだいたいお金の問題でやめていく人が増えます。

そんななかで、自分は持続可能な状態をキープしつつ、その上でもちろんやりたいことに挑戦したい。そういうことを昔からずっと考えていたということが、まずあります。もちろん落語そのものも好きなんですが、そういう落語界の持続可能なところがすごくいいな、画期的だなと思っていました。

――大儲けしなくても、みんなが生きていけるという世界や考え方に惹かれていたんですね。

相互扶助というか、上の者が下の者に与えたり、一人勝ちしないという仕組みができているんです。

出演料の相場がざっくり決まっているのも一例です。自分の相場がだいたい決まっていて、安すぎる仕事は引き受けない。どれだけ休みが続いて生活が苦しい時も、相場より安い仕事のオファーが来た場合はもちろん行きたいけれども、行かない。安い値段で自分が受けてしまうと、業界全体の相場が下がっていってしまうからです。断って、むしろ自分よりも下のランクの後輩に回してあげる。そうすると、彼らにとっては普段の相場より少し割の良い仕事が回ってくることになる。逆に僕も、先輩方から自分の相場より割の良い仕事を紹介してもらうこともある。そういうふうに業界全体で相場の維持をしているんです。

個人商売とは言え、ひとり勝ち抜けじゃなくて、業界全体でやっているという気持ちがある。それは、この資本主義の世界の中で珍しいと思うんです。徒弟制で、一門の関係や、師匠と弟子の関係が根強くある。そういう独自の世界に成り立っているんです。

ソース元URL:https://news.yahoo.co.jp/articles/67b7659ac0f31cb8cd44329a4a41a3c3d94901fc

Other Tools
  • Character Count TikTok Download DouYin Download BASE64 Base64 to Image Image to Base64 URL Encoding JavaScript Timestamp Unicode Converter JSON Format Modify Extension Make List CSS Optimizer MD5 Encryption Random Generator Image Compression QR Code Generator QR Code Reader Wallpaper Preview Blood Type Heredity Clothing Sizes
  • 囲碁、一力遼本因坊が初防衛 余正麒破り三冠堅持
    2024-05-30

    ブームなぜ起きた? 東京国立近代美術館で「ハニワと土偶の近代」展
    2024-05-30

    「韓国版純烈」K4の「アダルトKポップ」 日本デビュー曲USEN1位も獲得 コアな追っかけも
    2024-05-30

    “家形埴輪”大集合、総選挙も 「住宅展示場の気分で」、奈良
    2024-06-01

    鎌倉幕府の地頭から海の武士団・松浦党に…古文書群「青方文書」からみる中世の漁業や製塩事情
    2024-06-01

    【大河ドラマ「光る君へ」本日第22話】紫式部と清少納言は「顔を合わせていなかった」?
    2024-06-01

    イタリア・ヴェローナの歴史あるレストランをパトリシア・ウルキオラが再解釈。
    2024-06-03

    アレクサンダー・カルダー個展「カルダー:そよぐ、感じる、日本」が開催
    2024-06-04

    千年後の未来へ 太宰府天満宮のふすま絵完成 日本画家神戸智行さん移住し10年かけ完成
    2024-06-04

    特別展 「工芸的美しさの行方―うつわ・包み・装飾」が東京と京都で開催。日本の美術工芸を世界へ 
    2024-06-04

    2025年春に「直島新美術館」が誕生。既存の活動から新しい価値創造を目指す
    2024-06-04

    知ってる? 「登録博物館等マーク」
    2024-06-05

    GROUP「島をつくる | Planning Another Island」(マイナビアートスクエア)開幕レポート。高層ビルのなかで建築をコンポストする
    2024-06-05

    ペース・ギャラリーが9月にグランドオープン。7月には特別内覧会を開催へ
    2024-06-04

    国際博物館の日、今年のテーマは「学びと研究のための博物館」
    2024-06-04

    週末見たい展覧会5選。今週はTRIO展、吉田克朗展、建築の構造デザインに焦点を当てた展覧会など。【2024年6月第2週】
    2024-06-05

    島左近の墓、京都の寺で発掘調査 三成の腹心、関ケ原後も生存?
    2024-06-05

    岡田将生の初ブランド「IN MY DEN」始動、第1弾グッズの受注販売がスタート
    2024-06-06

    「Osaka Art & Design 2024」(大阪市内)開幕レポート。何気ない日常のなかで多様なカルチャーに触れる
    2024-06-06

    「江戸期より後の遺構」 世界遺産目指す佐渡の金山、一部除外勧告
    2024-06-06

    ©  Dopu Box
    💛