立命館大の入試で出題ミス、合否に影響なし 2023-02-08 立命館大は8日、2日に実施した一般選抜入学試験の日本史の問題文で誤記があり、受験生が正しい選択肢を選べなかった可能性があるとして、対象の設問(100点満点中2点)について全員を正解として扱うとした。受験者数は立命館大と立命館アジア太平洋大の計2153人。合格発表前のため、合否に影響はないとしている。出題ミスがあったのは、大問Ⅲの(2)の設問Hに関する問題文。明治時代の政治状況などについて知識を問う内容で、「戊申詔書」とすべき記載を「戊辰詔書」と誤記していた。試験実施後に、外部からの指摘で判明したという。