2023年に訪れたい芸術祭まとめ。地域の魅力を感じるものから、アートフェアを行う都市型のものまで
「清流の国ぎふ芸術祭 Art Award IN THE CUBE」は3年に1度、幅4.8m×奥行4.8m×高さ3.6mのキューブ空間で自由に表現してもらう企画公募展。今年は「リアル」のゆくえというテーマのもと、600点近い応募の中から14点が選定、岐阜県美術館に展示される。審査員は入江経一、岩崎秀雄、北村明子、四方幸子、寺内曜子、森村泰昌、山極壽一。会期中には、入選作家によるワークショップや、審査員による講演会などの関連プログラムも開催予定だ。
会場:岐阜県美術館
会期:4月22日~6月18日
「東京ビエンナーレ」は、東京都心北東エリアで展開される国際芸術祭。初開催の前回は、新型コロナウイルス感染症の影響で延期となりつつも、2021年に実現。千代⽥区、中央区、⽂京区、台東区の街中や文化施設を舞台に、多様な作品展示やパフォーマンスが展開された。今年のテーマは「リンケージ つながりをつくる」。22年10月6日~30日のあいだ、東叡山寛永寺や東京ドームシティーでは開催に先立つプレイベントとして「東京ビエンナーレ2023 はじまり展」が開催されていた。世界中から幅広いジャンルの作家作品が東京の街頭に並ぶ本展。参加作家など、詳細が待たれる。
会場:東京都千代田区、中央区、文京区、台東区など
会期:23年後半(予定)