注目セラミックアーティストが日本初個展 生命力あふれる彫刻のような器たちを紹介
「私の作品のテーマは、強さ、不確かさ、そして聖域の間のバランスを見つけること。作品を通じて、感情の変化が時間の経過とともに身体にどのような影響を与えるのか、器の中の空間がどのような安らぎを与えるのか。それを記録し続けていきたい。」そう語るゾーイが創り出すのは、自ら採取した粘土や鉱物を素材とした、有機的で彫刻のような器たち。
作品のモチーフとなるのは、子宮、繭、種子のさやなど自然界のもの。脆弱な生命を包み込み保護するための構造が持つ詩的な象徴性、構造としての説得力、視覚的な美しさ…それらのモチーフを掛け合わせ、抽象化することで生まれた作品には、生き生きとした軽やかさ、力強さ、洗練された美しさが宿っている。
ぜひこの機会に、ゾーイが創り出す生命力を感じてみてはいかがだろうか。
ゾーイ・パウエル「Ethereal」
I'M OK 代官山
会期:10月8日~10月16日
場所:東京都渋谷区猿楽町10-8 1F
時間:11時~19時
I'M OK 千駄ヶ谷
会期:10月22日~10月30日
場所:東京都渋谷区千駄ヶ谷2-11-1
時間:11時~19時30分
I'M OK 二子玉川
会期:11月3日~11月13日
住所:東京都世田谷区玉川3-17-1 玉川髙島屋S・C 南館 1F
時間:11時~20時