小・中学校将棋団体戦 中学校の部 都代表5チーム決まる
3人1チームによる学校別団体対抗戦。昨年は新型コロナウイルス感染拡大のため70チームに制限されたが、今年は制限を設けず、希望した85チームが参加。都代表を決めるAクラスには28チームが出場し、盤上で激しい攻防を繰り広げた。
開成中1で大将を務めた3年、芦沢和興(かずおき)さん(14)は「3人とも厳しい戦いがあったが、それぞれ粘って逆転できた。東日本大会を勝ち、決勝大会に行き、優勝できるようがんばりたい」と話した。
麻布中1で大将を務めた3年、藤本修己(しゅうき)さん(14)は「しっかり準備して東日本大会に臨み、昨年のチームが果たせなかった予選突破を目指したい」と話した。
代表校は7月27日開催の東日本大会に進み、さらに上位2チームは8月9日の決勝大会に出場する。会場はいずれも千代田区の大手町サンケイプラザ。