没後90年 犬養毅の「遺墨展」 岡山
犬養毅は1932年「五・一五事件」で青年将校らに暗殺されました。今年で没後90年になります。犬養は書道に精通していて、「木堂」は雅号、ペンネームです。
こちらは、60代の時に書いた書の「青」の文字です。
40代で書いたとされる文字と比べ勢いが出て字体が鋭くなっていると言われています。犬養木堂記念館の石川由希学芸員は「犬養の若い時から最晩年の書を集めているので犬養の書の変遷を見て感じてもらえれば」と話しています。
企画展では書など25点を紹介しています。9月25日まで。