『“ファミコンの父”元任天堂の上村雅之氏が逝去。ディスクシステムや光線銃、スーパーファミコンなどの開発に携わる』へのユーザーの意見まとめ
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葬儀等は家族のみで執り行われており、しのぶ会などの開催については未定としている。
上村氏は1943年に生まれ、1971年に任天堂に入社。同社の技術責任者として光線銃シリーズを始め、ファミリーコンピュータ(ファミコン)やディスクシステム、スーパーファミコンなどの開発に携わった。その後、2004年より立命館大学へ招かれ教鞭を取り、遊びに関する研究を行っていた。2021年に立命館大学ゲーム研究センター研究顧問に就任。
2017年には、初代プレイステーションの開発を手掛けた久夛良木健氏と共同でセミナーを行うなど精力的に活動し、ゲーム業界の発展に大きな足跡を残した。
上村雅之氏と久夛良木健氏がプラットフォームビジネスについて語る! 立命館大学にて10月14日に特別セミナーが開催決定
https://www.famitsu.com/news/201709/01140802.html
週刊ファミ通2013年7月25日号の“ファミリーコンピュータ30周年”特集記事のインタビューでは、ファミコンの半導体生産の苦労話や、近所の子どもから「おっちゃんとこで作ってるゲーム機、映らへん」と言われ自らメンテナンスに赴いたといった思い出話を披露していた。