〈HAY OSAKA〉が〈大阪中之島美術館〉にオープン!
イイジマデザインの飯島靜に設計協力を仰ぎ構成された空間は〈MARKET〉〈ROOM〉〈MUSEUM〉という3つのコンセプトから成り立つ。
出店する大阪の地域文化や地場の素材を取り入れ、金網のフェンス、既存の建築資材やパーツに加工を施したオリジナル什器など、日本ならではのローカライズさを融合させたことで、コンテンポラリーなブランドイメージをさらに昇華させることに成功。そして、やはりプロダクトデザイナーたるゆえんか、什器も壁の意匠も全てが〈HAY〉のプロダクトとして購入できるのではないかと感じてしまうほどの完成度だ。
「せっかくの機会なので、大阪のローカライズされたものをデザインに組み込みたいなと。什器や壁面に使ったフェンスの柄も含めて、良い形で化学反応が出た〈HAY〉になったと思います」と、倉本は言う。
●市場のような賑わいをイメージした〈MARKET〉
豊富なラインナップを誇る〈HAY〉のプロダクトの楽しさを存分に体感できるよう、市場のような賑わいをイメージした〈MARKET〉は同時にミュージアムショップとしての役割も担う。コンテンポラリーかつカラフルで遊び心に溢れた、〈HAY〉ならではのホームアクセサリーを選ぶことができる。