藤井フミヤさん、「チェッカーズ」の傍らで始めた絵画…ボッティチェリの模写作品も
女性像を中心に油彩や水彩、切り絵やCGアートなど70点を展示。ルネサンスの巨匠ボッティチェリの「ヴィーナスとマルス」のオマージュ作品(縦70センチ、横179センチ)は、ボールペン8色を使って模写したという。文具店で売っている小さなファンシーシールを何枚も貼って色鮮やかな宗教画を表現したものなどもあり、自由な技法で生み出された様々な作品が並んでいる。
藤井さんは、チェッカーズとして活動していた約30年前にパソコンを使って創作活動を始めたという。開幕前日の12日に会場を訪れた藤井さんは「小中学生が作品を見て、まねしてみたいと思ってもらえたらうれしい」と話していた。
7月2日まで(毎週月曜休館)で午前9時~午後5時開館。観覧料は一般1000円、大学生以下500円、中学生以下無料。問い合わせは同博物館(0982・21・7110)へ。