『100回目前「仮装大賞」 今年の冬の放送はなしよ……揺れる欽ちゃんの胸の内』へのみんなの感想まとめ
【写真】「引き際」が見事だった「お笑い芸能人」
*** 昨年2月6日に放送された「仮装大賞」で、欽ちゃんの降板発言が飛び出したのは、常連の出場者・大塚さんとの会話の中だった。
欽ちゃん:大塚さん、今回が何回目?
大塚さん:30回目になりました。
欽ちゃん:遠くにいるから言える言葉がある。今回でね、私この番組終わり。おしまい。
大塚さん:いえいえ、ずっとお付き合いください。
欽ちゃん:長い間ありがとう。どうしてかというと、大塚さんだったらなんか言えそうなんで言っちゃった。
あまりに唐突だったため、出演者たちもあっけにとられていた。それは番組スタッフも同様だったようだ。日テレ関係者が言う。
「『仮装大賞』は収録番組ですから、あの発言をカットすることだってできた。それをしなかったのは、本当に最後になるとは考えていなかったからです。そのため日テレ上層部は、今年の第99回を放送するため年末に『仮装大賞』の収録を持ちかけたのですが、萩本さんは難しいという意思を示したそうです」欽ちゃんも参加者も番組も高齢化 デイリー新潮では、一昨年は「100回目前で『仮装大賞』が大ピンチ 欽ちゃんの“不吉な予言”は当たりませんように……」(20年02月19日配信)、昨年は「仮装大賞の降板を宣言した『欽ちゃん』の胸の内 視聴率と赤字と日テレの事情を汲んで」(21年02月15日配信)で、番組の継続が困難になりつつあることを報じた。
「1979年にスタートした『仮装大賞』は、かつては高視聴率を叩き出す人気番組でした。しかし、萩本さんや参加者、番組を作るスッタフも高齢化が進み、すでに日テレを卒業したかつてのプロデューサーが、いまだに陣頭指揮を執っています。番組自体もマンネリ化で、最近では視聴率も1ケタが続いていました」
それでも番組を続けていたのはなぜだろう。次ページは:「仮装大賞」がないから入籍? 前へ123次へ1/3ページ