神戸市教員人事 1714人が異動
教育行政を取り巻く教育課題の改善、解決や教育環境の維持などを進めるとともに、計画的な教職員の人材育成を図るために積極的な異動を行った。市教委事務局職員と合わせ異動総数は前年度と比べ118人増の1714人と大規模になった。事務局職員は68人が異動し、新たに全国的な教員不足に対応するため、総務部人材確保対策担当部長を配置した。
新規採用は対前年度比212人増の458人。今回の異動で、校長は小学校全161人のうち55人、中学校全80人のうち30人が昇任・転任となる。
また女性管理職を積極的に登用し、校長級は同8人増の64人、部長級・校長級・教頭級など係長級以上の女性管理職は同8人増の132人となる。