<今週の本棚・次回の予定>3月18日の毎日新聞書評欄は『逆襲する宗教』『また会う日まで』ほか
①松原隆一郎さん評『ジョーン・ロビンソンとケインズ』(ナヒド・アスランベイグイ、ガイ・オークス著、安達貴教訳、慶應義塾大学出版会)
②飯島洋一さん評『アウシュヴィッツを破壊せよ 上・下』(ジャック・フェアウェザー著、矢羽野薫訳、河出書房新社)
③堀江敏幸さん評『木陰の歴史 感情の源泉としての樹木』(アラン・コルバン著、小黒昌文訳、藤原書店)
④村上陽一郎さん評『逆襲する宗教』(小川忠著・講談社選書メチエ)
⑤湯川豊さん評『また会う日まで』(池澤夏樹著・朝日新聞出版)
◇米澤穂信さんの「なつかしい一冊」は『ポケットに名言を』
著名人が心に残る本を紹介する「なつかしい一冊」は、小説家の
米澤穂信さんが『ポケットに名言を』(寺山修司著・角川文庫)を取り上げます。
本の目利きがナビゲートする「話題の本」は、書店員の花田菜々子さんが『千葉からほとんど出ない引きこもりの俺が、一度も海外に行ったことがないままルーマニア語の小説家になった話』(済東鉄腸著・左右社)を紹介します。
著者インタビューは『藤井聡太はどこまで強くなるのか』(講談社)の谷川浩司さんです。
どうぞお楽しみに。(紹介予定の本は変更の可能性があります)