『「こんな人が宇都宮線にいてくれたらあの高校生も…」 ハンマー男から女性救った2人組に称賛の嵐 喫煙注意暴行事件への声も続出 【急上昇ニュースのウラ】』へのみん
話題になっているのは、昨年千葉県富里市で40代女性が知人の男からハンマーで頭部を殴られ重傷を負った殺人未遂事件に関する記事。現場を目撃した同市に住む古屋直人さん(36)がすぐさま男の首に腕を絡めて女性から引き離し、一緒にいた先輩の伊藤亘さん(40)がハンマーを取り上げ、現行犯逮捕に至りました。女性は重傷を負いましたが、2人の勇気ある行動で命が救われました。
これを受け、ネット上では「すぐ助けに動けた行動力が素晴らしい」「かっこいい」と称賛の声が相次ぎました。表彰状を受け取る2人の写真を見て「二人ともめちゃ強そう」とのコメントも続々。「屈強な男性に見えますが、武器を持った相手に向かっていくのは勇気がいったと思う」など、身を呈して女性を守った2人を称える声が多く寄せられました。
一方、電車内での喫煙を注意した高校生が暴行を受けた事件では、周囲の乗客が止めに入ろうとしなかったとの議論も起こっています。そのため「あの電車にこの人たちが乗っていたら高校生も助けてもらえただろうに…」といった意見も散見されました。ただ、暴行を止める行為は一歩間違えば自身や周囲にも身の危険が及びます。「この方々くらいの体格でないと止めることは難しい」との現実的な指摘も見受けられました。
今回の記事では、正義感あふれる2人の行動に触れ「見習います。一人では無力でも、まず大声出そうと思います」「周りが通報するなど、自分にできる事をよく考えたい」と、自分にできる行動を起こそうと勇気づけられた人が大勢いたのも事実。警察への通報、周囲の人に助けを求めるなど、今一度、自分にできる行動を考える機会となったのではないでしょうか。