立命館大入試で出題ミス 学習指導要領の範囲超える、合否に影響なし 2023-02-15 立命館大は15日、2日に実施した一般選抜入学試験の数学の問題文で、条件設定が不十分だったため学習指導要領の範囲を超える解答を求める出題ミスがあったと発表した。対象の設問(100点満点中5点)について全員を正解とする。受験者数は立命館大と立命館アジア太平洋大の計1552人。合格発表前のため、合否に影響はないとしている。出題ミスがあったのは、大問Ⅰの設問「セ」。連立不等式の表す領域の面積について解答を求める問題。試験実施後に、外部からの指摘で判明したという。