「ジャニーズ十数人の被害耳に」 元Jr.が国会で証言
二本樹さんは「Jr.たちと性被害の体験を共有し合うことは日常的に行っていた。自分よりエスカレートした行為を受けている方もいた」と述懐。Jr.同士では情報が共有されながら、周囲に被害を訴えることができなかった理由を問われると「当時から暴露本といった類いのものは出ていたし、一般社会で(うわさを)耳にしていた人も多かったと思うが、メディアの動きもなかった。声を上げたところで効果はないのではないかと感じていた」と振り返った。
これまでに事務所側から謝罪はないといい、同事務所の藤島ジュリー景子社長に対しては「性加害があった事実を知っていたと正直に話してほしいし、こうしたヒアリングの場にも足を運んでほしい」と求めた。