激しく動く念仏「坂東曲」 京都・東本願寺
境内中央にある広さおよそ千畳の御影堂で、男女の僧侶約30人が座ったまま一斉に上半身を深く倒し「なーむあーみだーぶ」と独特の節回しで念仏を繰り返し、仏をたたえる言葉を声高らかに唱和した。
寺によると、坂東曲は大谷派だけに伝わり、8日間続く法要「報恩講」の締めくくり。起源は定かではないが、親鸞が越後(現在の新潟県)に流される途中、船上で嵐に見舞われる中で念仏を唱えた姿を再現したという説がある。
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