『「オミクロン株の可能性高い」沖縄、第6波で初の死者 70代男性、自宅で心肺停止』へのみんなの感想まとめ
男性は9日、自宅で心肺停止の状態で倒れているのを家族が発見。救急搬送され、同日に死亡が確認された。搬送後の検査でコロナ感染が分かった。
1月上旬からせきなどの症状があったが、県コールセンターへの連絡や病院への受診歴はなかった。基礎疾患の有無は確認中。県の糸数公医療技監は、感染が直接死亡につながったかは「情報がなく分からない」と説明した。
高齢者や基礎疾患がある人は重症化リスクが高い。糸数技監は「症状があれば急変も想定される。早めに相談や受診、検査してほしい」と呼び掛けた。
県内の第5波を昨年7月12日~9月30日までと考えると、2万8292人が感染し、155人が死亡した。死亡率は0・55%。
一方、第6波に入った1月だけで計2万3698人が感染しているが、死亡したのは1人。糸数技監は「6波は最初若者の感染が主流だった影響で5波に比べると死亡率は高くない」とし、「現在は高齢者にも感染が波及している。重症者や死亡者の数字を注視したい」と話した。