チームラボがお台場「デジタルアート ミュージアム」を虎ノ門に移転
虎ノ門・麻布台プロジェクトは、「緑に包まれ、人と人をつなぐ『広場』のような街 - Modern Urban Village -”」をコンセプトに、オフィス、住宅、ホテル、インターナショナルスクール、商業施設、文化施設といった多様な施設の垣根を取り払い、人々の営みがシームレスにつながる街を目指すプロジェクト。森ビルと「アマン」とのパートナーシップによる日本初の都市型レジデンス「アマンレジデンス 東京」や、アマンの姉妹ブランドとなる日本初進出のラグジュアリーホテル「ジャヌ東京」を開業する。チームラボボーダレス移転後は、コンセプトの「境界のない1つの世界の中で、さまよい、探索し、発見する」をさらに進化させた体験を提供していくという。
チームラボボーダレスは、境界のないアート群による「地図のないミュージアム」として、2018年6月に開業。初年度の年間来館者数は単独のアーティストのミュージアムとして世界最多規模となる約230万人を記録し、2019年の来館者数は、単一アート・グループとして最も来館者が多い美術館として世界記録に認定された。また、「TIME」誌の「世界で最も素晴らしい場所 2019年度版(World's Greatest Places 2019)」への選出や、第25回ティア・アワード(Thea Awards)の「優秀功績賞(Thea Awards for Outstanding Achievement)」といった受賞歴を持つ。2019年には「teamLab Borderless Shanghai」として上海に開業。今後はハンブルクやジッダへの進出を予定している。