校務員がクラス替え情報を流出 大阪・箕面の中学校
市教委によると、資料には新3年生234人分のクラス替えの情報と複数の生徒の家庭や就学援助の状況、病気や障害、問題行動の有無などの記載があった。
校務員は4日、新3年の副担任となった男性教諭(24)の引き出しから資料を持ち出して教職員室でコピー。校務員室で生徒4人に見せ、うち生徒3人が資料をスマホで撮影し、画像を他の生徒に送信していた。
画像が送られてきた生徒の保護者からの通報で発覚し、学校側が調査していた。校務員は「子供たちの喜ぶ顔が見たかった。反省している」などと釈明しているという。石橋充久校長は「残念で申し訳ない。生徒のケアに努める」とコメントした。