神戸でアートをめぐる旅を。「Re:Public Art Project」が市内各所で開催
昨年ローンチされた同プロジェクト
は、大きく「リサーチ」と「リ:パブリック」の2フェーズに分かれるもの。「リサーチ」では昨年11月から12月にかけ、神戸市内5エリアに設けられたアーティスト・イン・レジデンスにアーティストらが滞在し、プロジェクトテーマ「人新世に吹く風」にもとづく散策活動(リサーチ)を行った。
今回の展示は、その成果を見せる「リ:パブリック」に当たるものだ。KIITOでは、このプロジェクトに参加したアーティストたちが発見したヒト、モノ、コト、バショに関する視点や考察を、「パネル」「マップ」「映像」の形式で展⽰。参加作家は池⽥剛介、今⻄泰赳、内海昭⼦、遠藤薫、太⽥光海、⾦⼦未弥、久保⽥沙耶、Kenji
“Noiz” Nakamura、⼩⾦沢健⼈、斎藤幸平、阪越由⾐、佐野⽂彦、⼆階堂瞳⼦、野村友⾥、野⼝⻯平、秦雅則、ハラサオリ、forCities
⽯川由佳⼦、杉⽥真理⼦、冬⽊遼太郎、みのミュージック、持⽥敦⼦、⼋⽊祐理⼦、⼭⽥悠となる。
また港湾倉庫を舞台にした特設会場では、神⼾市内でリサーチに参加したアーティストの作品およびパフォオーマンスを公開。今⻄泰赳、内海昭⼦、遠藤薫、⼩⾦沢健⼈、秦雅則が、それぞれ新作を展示する。
これに加え、3つのサテライト会場(大倉山公園・名倉市場・ローズガーデン)では、冬⽊遼太郎、持⽥敦⼦、久保⽥沙耶の3作家がそれぞれ場所を生かした作品を展示する。
なお会期中には市内の様々な喫茶店を利用した「喫茶演劇」や、大道芸パフォーマンス、「光と⾳」をコンセプトにしたライヴパフォーマンスイベント「Wizard
of OP vol.0000」などが開催。合わせてチェックしてほしい。