パンダのタンブラー、小学校卒業生に贈呈
タンブラーはAW園内で飼育しているパンダ家族7頭を描いており、7種類ある。楓浜(ふうひん)=1歳、彩浜(さいひん)=3歳、結浜(ゆいひん)=5歳、双子の桜浜(おうひん)と桃浜(とうひん)=いずれも7歳、そして父親の永明(えいめい)=29歳、母親の良浜(らうひん)=21歳=の愛らしい姿が印刷されている。
パンダは竹を餌にしているが、食べ残す幹の部分をタンブラーの材料にし、AWが昨年12月2日から各1200円で販売したところ、人気が高く、すでに完売した。
アワーズは町と包括連携協定を締結しており、今回、卒業を記念して特別に確保し、卒業生にプレゼントすることにした。7種類あるが、児童1人に対して1個を贈呈した。
AWの広報担当者は「白浜町の子供はジャイアントパンダを身近に感じてもらっている。このタンブラーで国連が掲げるSDGs(持続可能な開発目標)に興味を持つきっかけになれば」と話している。