<今週の本棚・次回の予定>6月10日の毎日新聞書評欄は『覚醒せよ、セイレーン』ほか
①本村凌二さん評『ユマニスムの夢 ペトラルカからエラスムスへ』(フランシスコ・リコ著、清水憲男訳・岩波書店)
②鴻巣友季子さん評『覚醒せよ、セイレーン』(ニナ・マグロクリン著、小澤身和子訳・左右社)
③斎藤環さん評『依存症と人類 われわれはアルコール・薬物と共存できるのか』(カール・エリック・フィッシャー著、松本俊彦監訳、小田嶋由美子訳・みすず書房)
④佐藤優さん評『池上彰の「世界そこからですか!?」 ニュースがわかる戦争・国家の核心解説43』(池上彰著・文藝春秋)
⑤中島京子さん評『国籍と遺書、兄への手紙 ルーツを巡る旅の先に』(安田菜津紀著・ヘウレーカ)
◇話題の本は『たまたま生まれてフィメール』
著名人が心に残る本を紹介する「なつかしい一冊」は、愛知県立大副学長で憲法研究者の川畑博昭さんが『憲法なんて知らないよ』(池澤夏樹著・集英社文庫)を取り上げます。
本の目利きがナビゲートする「話題の本」は、ライターの武田砂鉄さんが『たまたま生まれてフィメール』(平凡社)を紹介します。
著者インタビューは『49冊のアンアン』(フリースタイル)の椎根和さんです。
どうぞお楽しみに。(紹介予定の本は変更の可能性があります)