• Online Tools
  • - Calculators
    • Character Count
  • - Download
    • TikTok Download
    • DouYin Download
  • - Web Tools
    • BASE64
    • Base64 to Image
    • Image to Base64
    • URL Encoding
    • JavaScript
    • Timestamp
    • Unicode Converter
    • JSON Format
    • Modify Extension
    • Make List
    • CSS Optimizer
  • - Encryption Tools
    • MD5 Encryption
    • Random Generator
  • - Image Tools
    • Image Compression
    • QR Code Generator
    • QR Code Reader
    • Wallpaper Preview
    • Image EXIF
  • - Info Sheets
    • Blood Type Heredity
    • Clothing Sizes
  • [email protected]
DopuBox
  • English
  • Español
  • Français
  • 日本語
  • 한국어
  • 简体中文
  • 繁體中文
全部 ニュース Meta Code 文化・アート
弘前れんが倉庫美術館で見る⼤巻伸嗣。青森の地でたどり着いた死生観を体感する
2023-04-14
弘前れんが倉庫美術館で見る⼤巻伸嗣。青森の地でたどり着いた死生観を体感する

 空間を変容させながら、鑑賞者の位相を自在に変化させるようなインスタレーションやパブリック・アートで知られるアーティスト・⼤巻伸嗣。その東北地方初となる個展「⼤巻伸嗣―地平線のゆくえ」が、弘前れんが倉庫美術館で開幕した。会期は10月9日まで。担当キュレーターは難波祐子、共同キュレーターに渡辺真也が名を連ねる。


 大巻は1971年岐⾩県⽣まれ、神奈川県在住。「存在」とは何かをテーマに制作活動を展開し、環境や他者といった「外界」と、記憶や意識などの「内界」、その境界である「⾝体」の関係性を探り、三者の間で揺れ動く、曖昧でとらえどころのない「存在」に迫るための空間創出を試みてきた。

 本展では、近年の代表作のひとつである「Liminal Air
Space-Time」シリーズをはじめとした、新作インスタレーションを中心に展示。本展に際して大巻は青森県内各地の風物や自然、信仰などを取材し、その結果たどり着いた死生観を各作品に込めたという。

 会場入口では、柏の葉を模した《Oak Leaf-the
Given-(Right)》(2023)が来場者を迎える。弘前市鬼沢地区には、鬼が腰掛けたという伝説のある柏の木があり、本作はそれをモチーフにしたものだ。大巻は、春になり新しい葉が芽吹くまで落葉しないという柏の葉を、生と死を経て次世代に向けて引き継がれていく人間の営みと重ね合わせ、本展の目指すところを冒頭で示した。


 照明のない暗がりの展示室には、《sink》(2023)が展示されている。天井には明かりに照らされた穴が空いており、ここから光の玉が静かに落ちてきては、地面にたどり着く前に煙となって消えていく。地面に敷き詰められているのは、リサイクル施設で廃棄物を高温で処理した際に発生した「スラグ」だ。人類の日々の営みが蓄積したともいえるこの「スラグ」に向かって、生まれた光の玉が落ちて消えていくその様は、大巻が青森でたどり着いた死生観を表現したものと言えるだろう。

 さらに暗がりを進むと、真っ白な平面の作品《Echoes
Crystalization:Horizon》(2023)が浮かび上がる。近づいてみると、そこには修正液と水晶を混ぜた画材によって花々が描かれていることがわかり、さながら突如として出現した桃源郷のような印象を見る者にあたえる。大巻は本作について「人類が理想としながらも決してたどり着けないイメージを表現した」と語る。


 いっぽう、本作の対面には《Depth of Shadow―Vanishing Potint―》(2023)が、まるで《Echoes
Crystalization:Horizon》という光に対する影のように配置されている。円錐状に消失点を現すくぼみは理想の対局にある陰であり、本展示室ではこの陰陽が同時に存在することで成り立っている。


 《KODAMA》(2023)は、木が林立する暗い森のなかで、キツツキの声を聞くような作品。大巻は弘前の森の中で、交信するようにキツツキが木を叩く音を聞いたという。人と人、近くと遠く、この世とあの世といった世界と世界をつなぐ交流に思いを馳せながら本作は制作された。床には海岸で大巻が拾得した様々なものが置かれており、海もまた交信の場であることが示されている。

 《Liminal Air Space-Time:事象の地平線》(2023)は、大巻を代表する作品シリーズ「Liminal Air
Space-Time」の新作だ。大巻が青森県内で見て畏怖の念を感じたという、海辺の波のイメージから着想したもので、作品からは津軽の人々の声を集めてつくられたという怒涛のような音が聞こえてくる。本作は展示室の吹き抜けの2階部分からも見ることができ、自在に変化する波を様々な場所から体感することが可能だ。


 大巻が自ら再構築した世界地図を修正液で描いた《Flotage》(2023)と、その上でゆっくりと回転する構造物《Luminal Air ―core― 天
IWAKI》(2023)と《Luminal Air ―core― 地
IWAKI》(2023)。弘前のシンボルである岩木山が生む空や大地といった風景をモチーフに、緊張感のある場をつくり出している。

 《Echoes Infinity
―taril―》(2023)は市民参加型の作品で、花々を岩絵具で床一面に描いたもの。まるで極楽浄土のようなこの明るい部屋の中央を歩くことで、展覧会の幕が閉じていく。

 様々な手法を巧みに組み合わせながら、青森という地を題材にそこにある光と影をとらえようとした本展。土地の持つ可能性を、様々な視点から導き出す展覧会だ。

ソース元URL:https://news.yahoo.co.jp/articles/1300d4469b5bb1c46acd8934bcdde49a829ece7a

Other Tools
  • Character Count TikTok Download DouYin Download BASE64 Base64 to Image Image to Base64 URL Encoding JavaScript Timestamp Unicode Converter JSON Format Modify Extension Make List CSS Optimizer MD5 Encryption Random Generator Image Compression QR Code Generator QR Code Reader Wallpaper Preview Image EXIF Blood Type Heredity Clothing Sizes
  • <司書のコレ絶対読んで>「王さまと九人のきょうだい」君島久子訳、赤羽末吉絵
    2024-05-29

    テレビ東京、不適切表現で謝罪 「激録・警察密着24時!!」
    2024-05-29

    被害者「問題解決には程遠い」 旧ジャニーズ被害者らが会見
    2024-05-29

    「韓国版純烈」K4の「アダルトKポップ」 日本デビュー曲USEN1位も獲得 コアな追っかけも
    2024-05-30

    杉真理×和田唱がビートルズをとことん語る!NHK-FMの人気番組「ディスカバー・ビートルズ」がオンライン講座として復活!
    2024-06-02

    映像化は「作家の意向第一」と小学館が指針
    2024-06-02

    中国でドラえもん映画が興行首位 国際こどもの日に12億円
    2024-06-03

    河合隼雄物語賞に八木詠美さん 学芸賞は湯沢規子さん
    2024-06-03

    フジコ・ヘミングさん偲ぶ魂のピアノ旋律
    2024-06-03

    知ってる? 「登録博物館等マーク」
    2024-06-05

    ペース・ギャラリーが9月にグランドオープン。7月には特別内覧会を開催へ
    2024-06-04

    akakilikeの新作ダンス公演『希望の家』が松本・東京の2都市で上演へ
    2024-06-04

    田名網敬一「TANAAMI!! AKATSUKA!! / 45 rpm」展、集英社マンガアートヘリテージ トーキョーギャラリーで開催
    2024-06-04

    3日間限定発売! 名作パントンチェアが新たな魅力を纏った限定カラーで登場。
    2024-06-05

    古今東西 かしゆか商店【つづら】
    2024-06-05

    宗教2世のドラマが受賞 第50回放送文化基金賞
    2024-06-06

    佐渡金山の世界遺産登録、「情報照会」勧告
    2024-06-06

    なぜ、いま「先住民の現代アート」なのか? 『美術手帖』2024年7月号は、「先住民の現代アート」特集
    2024-06-06

    パートナーとの強い絆から生まれた、ベンジャミン・ブリテンの代表作【クラシック今日は何の日?】
    2024-06-06

    umami.is をおすすめする理由
    2025-07-04

    ©  Dopu Box
    💛