森山未來さん「アートで神戸の街に進化を」 ナビゲーターに起用
神戸は港湾都市として発展し、長い歴史と多様性を感じさせる風景や場所、モニュメントが多く「六甲ミーツ・アート」「みどりと彫刻のみち」など多くのパブリックアート作品が存在する。事業ではアーティストが新たな視点と感性で価値を加え、新しい概念のパブリックアート作品の創出を目指す。
事業に参加する約20人のアーティストを公募しており、都市部、山間部、湾岸部など五つのエリアに分け、各エリアの特性に合わせてアーティストが一定期間滞在し、制作に取り組む。2023年3月までに作品を公表する予定。
今西正男副市長は「アーティストが神戸に永住してもらえるような仕組みづくりにもつなげていきたい」と期待を寄せる。問い合わせは市観光企画課(078・984・0361)。【関谷徳】