白浜に「足つぼロード」長さ50メートルの砂利敷き
足つぼロードは全国各地につくられており、地域住民から設置を求める声が上がり、町が昨年9月から町有地で工事を開始。今年1月に完成した。事業費は約2100万円。旧日置川町の中心部で、太平洋に面した「道の駅 志原海岸」に隣接しており、観光客や住民が集まる場所にある。
日置川町商工会が足のツボを記した大きな看板も設置。入り口からロードに入ると、砂利が徐々に小さくなり、足裏への刺激が強くなるようにしている。
自転車で旅行していた奈良県橿原市の会社員、宇陀延昭さん(44)はロードを歩いてみて「痛いけど、ふだん足の裏は刺激を受けないので健康にいいのではないか」と話していた。
白浜町日置川事務所の担当者は「痛いけど楽しめるという声を聞いている。これでにぎわいを創出したい」と意気込んでいる。