『【独自】「泣いている他の園児の対応に追われ、確認作業できず」…園児死亡で園長』へのユーザーの意見まとめ
【動画】愛用者は必見…携帯用扇風機が破裂する瞬間 事件は7月29日に発生。冬生ちゃんは朝の登園時に乗ったバスに取り残され、夕方に発見されるまで約9時間にわたって車内に放置された。死因は熱中症で、死亡推定時刻は午後1時頃とみられている。 捜査関係者によると、事件当日は園長が一人でバスを運転し、同乗した職員はいなかったという。園長は忘れ物チェックについて、職員に園児の降車後、一番後ろの座席まで見て回るよう指示していた。だが、当日はチェックされずに園長自らバスを施錠したという。 園の代理人弁護士によると、園長らは運転席からの目視や車内を見渡す程度の確認はしたものの、冬生ちゃんに気付けなかった。当日の状況について「泣いている他の園児の対応に追われ、確認作業ができていなかった」と説明したという。双葉保育園を捜索し、押収品などを運び出す捜査員(1日午後、福岡県中間市で)=久保敏郎撮影 担任の職員は冬生ちゃんが教室にいないことに気付きながら欠席連絡があったと思い込み、園長らに確認していなかった。園長は冬生ちゃんが降車して教室にいると思い込んでおり、迎えに来た保護者に指摘されるまで気付けなかった。 県警捜査1課と折尾署は捜索で、勤務記録や就業規則などを押収した。中間市と園の認可権限を持つ福岡県は、園に対して児童福祉法などに基づく特別監査を行う。