大阪公立高で一般選抜入試 3万9千人が春に挑む
受験者の内訳は、全日制普通科(単位制を含む)が2万3710人、全日制専門学科が1万910人、全日制総合学科(クリエイティブスクールを除く)が3811人、全日制総合学科(クリエイティブスクール)は256人、定時制は377人だった。
大阪市天王寺区の府立夕陽丘高校では280人の募集に334人が受験。宮城憲博校長は「徐々に新型コロナウイルス禍前と同様の学校活動に取り組み始めている。春からの高校生活に期待し、力を出してほしい」と話していた。
今年度入試では、試験時間中、マスクなしで受けることが認められており、マスク着用は受験生に判断を委ねた。
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府教育庁は10日の一般選抜学力検査中、芥川(高槻市)、枚岡樟風(東大阪市)、佐野(泉佐野市)の府立3高校で英語リスニングの放送機器トラブルがあったと発表した。開始時間を遅らせたり、全教科終了後に改めて実施したりするなどして対応した。