【7月1日~2日】今週末必見の“アート&デザイン”まとめ!
陶芸家であり、白磁のアーティストとして世界的に知られる黒田泰蔵が、何に惹かれ、どんなものを大切にした人だったのか。その一端に触れる展覧会、『白の中のカラフル 黒田泰蔵の暮らし』が、東京・京橋の〈BAG-Brillia Art Gallery-〉にて、7月30日まで開催されている。
国内ではおよそ20年ぶりになるマティスの個展が上野の〈東京都美術館〉で開かれています。初期から晩年の〈ヴァンスの礼拝堂〉まで、彼の色彩と形態の実験を追うことができる展覧会です。
工期140年あまり、いよいよ完成が近づいた〈サグラダ・ファミリア〉。世界遺産にも登録されているこの壮大な建築物に込められた建築家のアントニ・ガウディの思想や、聖堂の社会的意義を読み解く展覧会が開かれる。
認識絵本や写真絵本、ことばあそびにナンセンス。生、死、時間や歴史など、谷川俊太郎が挑み続ける絵本作品は、技法も主題も共作するクリエイターもとにかく多彩。そんな谷川俊太郎の表現に触れ、絵本の世界に遊ぶ『谷川俊太郎 絵本★百貨展』が、東京・立川の〈PLAY! MUSEUM〉で開催中だ。
〈東京都現代美術館〉で開催された個展『ユージーン・スタジオ 新しい海』も記憶に新しい、ユージーン・スタジオのコレクション展が2023年6月2日から東京・天王洲〈MAKI Gallery〉で開催。東京郊外にあるアトリエも、一般向けに公開されます。
20世紀後半以降、長らく建築界をリードしてきたイギリスの建築家、ノーマン・フォスター(1935-)。パリの〈ポンピドゥー・センター〉にて、60年以上に渡る彼の取り組みを振り返る展覧会が開催中。本人による説明を交えながら、展覧会を紹介します。
京都の〈ZENBI-鍵善良房-KAGIZEN ART MUSEUM〉で6月3日から始まった個展『宮永愛子―海をよむ』には宮永の生家に残されていた石膏型を使った作品が並ぶ。