留学生救援 大阪のロータリークラブが「お弁当贈呈式」
食料支援は、コロナ禍でアルバイトができないなど生活費を確保するのが困難な状況にある留学生に3月から毎日、90人以上に弁当を提供しており、総額で110万円を超えている。
贈呈式はコロナが比較的落ち着いてきたとして行った。同地区ガバナーの吉川秀隆さん(72)が「留学生たちに今後も寄り添っていきたい」とあいさつ。シャケや唐揚げなど5種類の弁当を配った。インドネシアのキンタン・マウラ・カリスマさん(20)は「ムスリムの私たちでも食べられるお弁当を用意してくださり、感謝の気持ちでいっぱいです」と話した。